昨日、作家の西村京太郎先生のご逝去のニュースを拝見しました。
私は、長い間、先生のファンクラブに入っていて、
会報誌や新刊などを楽しみにしていた1人でしたので、ホントにショックでした。
私が先生の作品を最初に購入したのが、
高校1年の時です。
自宅から片道14km以上を自転車通学していた時、
部活の練習を終えて、帰宅途中の小さい本屋さんの寄った時に
先生の本に出合いました。
【寝台特急さくら殺人事件】が初めて購入した先生の著書です。
私の生まれが、九州の福岡県だったこともあり、
親とかと九州の親類のところに行く時は、
何度か、寝台特急あさかぜで行っていたこともあり、
先生の著書のタイトルが、目を引いたんだろうと思います。
その日は、部活で疲れた体でしたが、1日で読み切っていましたね。
元来、私はミステリー好きでもあったので、
1冊読んだ後は、先生の著書の虜になったんだろうと思います。
その日からは、小遣いや給料で、先生の本を購入することが楽しみでした。
あれから、39年。
自宅には、先生の著書が600冊以上。
湯河原町の【西村京太郎記念館】に1度伺い、
フランクラブにも入会。
以前、会報誌の先生のお宝プレゼントに応募し、
ドラマの台本が当選して喜んだりと
先生の大ファンでした。
ただ、心残りは、先生に1度もお会いすることがなかったことくらいです。
イベント等もあったのですが、参加する機会&勇気がなく残念でした。
コロナの関係で、ここ2年ほどは、
通信販売の先生のサイン入り書籍購入などで応援させていただいていたのですが、
閉館中の【西村京太郎記念館】は、今後、どうなるんだろう?
存続されるようなら、もう1度、伺いたいですね。
これからも先生の作品を愛する私は、
残りわずかとなっている先生の著書の全制覇が出来るか?
チャレンジしたいと思います。
西村京太郎先生、いままで多くの著書をありがとうございました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。